「ゲーミングPCって、電気代どれくらいかかってるんだろう?」——電源は750Wや850Wのものを積んでいても、実際にその分を消費しているわけではありません。
結論からいうと、ゲーム中の実消費電力300Wで1日5時間・毎日使うと、電気代は月約1,395円・年約16,740円が目安です(単価31円/kWh)。
下のツールで、自分のPCの消費電力と使用時間を入れると、1日・1ヶ月・1年の電気代を計算できます。
電気代計算ツール
計算はブラウザ内で行われ、入力内容は外部へ送信されません。1ヶ月は30日、1年は12ヶ月で換算した概算です。
早見表(1日5時間・毎日使用、単価31円/kWh)
| 消費電力 | 電力量/月 | 電気代/月 | 電気代/年 |
|---|---|---|---|
| 100W | 15.0kWh | 約465円 | 約5,580円 |
| 200W | 30.0kWh | 約930円 | 約11,160円 |
| 300W | 45.0kWh | 約1,395円 | 約16,740円 |
| 500W | 75.0kWh | 約2,325円 | 約27,900円 |
| 700W | 105.0kWh | 約3,255円 | 約39,060円 |
電源のW数=消費電力ではない
BTOや自作PCの「850W電源」は「最大で850Wまで供給できる」という意味で、常に850Wを消費するわけではありません。実際の消費電力は作業内容で大きく変わります。
- アイドル・Web閲覧: 50〜100W程度
- フルHDゲーム: 200〜350W程度
- WQHD・4Kゲーム(高負荷): 350〜550W程度
- ハイエンド構成+モニター等込み: 600W前後になることも
正確に知りたい場合は、コンセント側で測るワットチェッカー(消費電力計)を使うと実測できます。このツールには「平均してこれくらい使っている」というW数を入れるのがコツです。
モニターや周辺機器も忘れずに
ゲーミングモニターは30〜60W程度、複数枚構成やスピーカー・外付け機器を足すと全体はさらに増えます。「PC本体+モニター1枚」で考えるなら、本体の実消費電力に+40W程度を足して計算すると実態に近づきます。
電気代を抑えるコツ
- 使わない時間はスリープ・電源オフ(アイドルでも50〜100Wは消費します)
- ゲームのフレームレート上限を設定する(不要な高fpsは消費電力に直結します)
- モニターの輝度を適正にする(周辺機器の中では効き幅が大きい部分です)
- 電源ユニットは変換効率(80PLUS規格)で選ぶ(同じ出力でも壁側の消費が変わります)
電源容量そのものの選び方は別記事でまとめています。
よくある質問
850W電源のPCは電気代が高い?
電源の容量ではなく、実際の消費電力で決まります。850W電源でもアイドル時は50〜100W程度しか消費しません。余裕のある電源を選ぶこと自体が電気代を大きく押し上げることはありません。
1日中つけっぱなしだと月いくら?
平均100Wで24時間・30日なら、電力量は72kWh、単価31円で約2,232円です。平均300Wなら約6,696円になります。
電気料金の単価はどう決める?
契約プランで変わります。このツールの初期値31円/kWhは家庭向けの平均的な目安です。自分の単価は電気料金の明細(1kWhあたりの電力量料金)で確認でき、燃料費調整額などで毎月少し変動します。
まとめ
- 電気代は「実際の消費電力 × 時間 × 単価」。電源の容量表示とは別物
- ゲーム中300W・1日5時間で月約1,395円が目安
- 抑えるなら、つけっぱなしの削減とフレームレート上限が効く
他の計算ツールもあります。

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