AQUOS R11は、望遠カメラ、Snapdragon 8s Gen 4、明るいPro IGZO OLED、5,100mAhバッテリーなどを搭載した新しいAQUOS Rシリーズです。
性能やカメラに魅力を感じる一方で、
「発売日に買って後悔しない?」
「microSDが使えないのは困る?」
「16万円前後を払う価値はある?」
「R10や別のスマホを選んだ方がいい?」
と迷っている人もいると思います。
結論から言うと、AQUOS R11には大きな魅力がありますが、全員に向いている機種ではありません。
特に、次の8点は購入前に確認した方がいいです。
- microSDカードが使えない
- イヤホンジャックがない
- ワイヤレス充電に対応していない
- 本体が約195gある
- 価格が15万円を超える
- 画面解像度はフルHD+
- 望遠カメラは光学約2.9倍
- OSアップデートが最大3回
発売後、実際にドコモ版AQUOS R11の256GB・アイボリーを購入し、カメラ、ゲーム、動画視聴、スピーカー、指紋認証などを確認しました。
実際に使っても、microSD、イヤホンジャック、ワイヤレス充電に対応していない点は、人によって大きなデメリットになります。
一方で、発売前には判断しにくかった部分については、
- 標準カメラは安定してきれいに撮れる
- 明るい場所では望遠カメラも使いやすい
- 暗い夜間の望遠はノイズやピントが気になる
- 長時間ゲーム時の発熱は比較的控えめ
- 最高画質で重いゲームを動かす性能には余裕がない
- 画面は明るくきれい
- 指紋認証は一瞬で解除できる
- スピーカーは左右のバランスがよいが、低音はiPhoneやXperiaより控えめ
と感じました。
この記事では、公式仕様上の欠点と実際に使った感想の両方から、
- デメリットが問題になりやすい人
- 実際にはあまり困らない人
- 買っても後悔しにくい人
- 別機種も比較した方がいい人
- AQUOS R10を選んだ方がいい人
を解説します。
- AQUOS R11のデメリット一覧
- 1.microSDカードが使えない
- 2.イヤホンジャックがない
- 3.ワイヤレス充電に対応していない
- 4.約195gで軽量スマホではない
- 5.本体価格が15万円を超える
- 6.画面解像度はフルHD+
- 7.望遠カメラは光学約2.9倍
- 8.OSアップデートは最大3回
- 実際に使うと発熱は控えめだが性能は最上位ではない
- AQUOS R11を買っても後悔しにくい人
- AQUOS R11を買わない方がいい人
- 別機種も比較した方がいい人
- AQUOS R11のメリットも確認
- Xperia 1 VIIIと迷っている人へ
- AQUOS R11を実際に使った感想
- まとめ:microSD・重さ・価格を許容できるか確認する
AQUOS R11のデメリット一覧
| デメリット | 特に注意したい人 |
|---|---|
| microSD非対応 | 写真・動画を大量保存する人 |
| イヤホンジャックなし | 有線イヤホンを直接つなぎたい人 |
| ワイヤレス充電なし | 置くだけ充電を使っている人 |
| 約195g | 軽いスマホが欲しい人 |
| 15万円を超える価格 | コストパフォーマンス重視の人 |
| フルHD+ | 高解像度表示を最優先する人 |
| 光学約2.9倍望遠 | 5倍以上の望遠をよく使う人 |
| OS更新最大3回 | 5年以上使う予定の人 |
どれも全員にとって致命的な欠点ではありません。
自分の使い方に関係するものだけを確認してください。
1.microSDカードが使えない
AQUOS R11は、microSDカードに対応していません。
本体ストレージは、ドコモ・ソフトバンク版が256GB、SIMフリー版が512GBです。
AQUOS R10はmicroSDカードに対応していたため、これまでAQUOSへ写真や動画を保存していた人にとっては大きな変更です。
困りやすい人
- 写真や動画を端末内に大量保存する
- 4K動画をよく撮影する
- 音楽や動画をオフライン保存する
- microSDで機種間のデータを移動している
- Googleフォトなどへ月額料金を払いたくない
- 256GBでは足りない
特にキャリア版は256GBなので、動画撮影が多い人は容量管理が必要になります。
あまり困らない人
- 現在もmicroSDを使っていない
- Googleフォトやクラウドストレージを使っている
- 定期的にパソコンやSSDへ移している
- 512GBのSIMフリー版を選ぶ
- 写真や動画をあまり保存しない
microSDが必要な場合は、AQUOS R10を選ぶ方法もあります。
R11とR10の違いはこちらで比較しています。
AQUOS R11とR10はどっちを買う?違いを比較|新型へ買い替える価値はある?
2.イヤホンジャックがない
AQUOS R11には、3.5mmイヤホンジャックがありません。
音楽や動画の視聴には、
- Bluetoothイヤホン
- USB-Cイヤホン
- USB-C変換アダプター
- 本体スピーカー
などを使用します。
困りやすい人
- 有線イヤホンをそのまま挿したい
- Bluetoothイヤホンの充電が面倒
- 音の遅延をなるべく減らしたい
- 有線マイクを使用する
- これまでのイヤホンを使い続けたい
現在使っている有線イヤホンがある場合は、USB-C変換アダプターが必要になる可能性があります。
ただし、AQUOS R11を買うためだけに高額なワイヤレスイヤホンを買う必要はありません。
手持ちのイヤホンと変換アダプターで対応できるか、先に確認してください。
3.ワイヤレス充電に対応していない
AQUOS R11は、ワイヤレス充電に対応していません。
充電にはUSB-Cケーブルを接続する必要があります。
困りやすい人
- 自宅や職場でワイヤレス充電器を使っている
- ケーブルを毎回挿したくない
- 車載ワイヤレス充電器を使用している
- イヤホンなどと充電環境を統一している
15万円を超える機種なので、ワイヤレス充電にも対応してほしかったと感じる人はいると思います。
一方、これまで有線充電しか使っていない人には、ほとんど影響しません。
AQUOS R11は最大36W給電に対応しています。
対応するUSB PD充電器をすでに持っているなら、新しく買い直す必要はありません。
充電器の選び方はこちらでまとめています。
AQUOS R11と一緒に買うもの3選|ケース・フィルム・充電器は本当に必要?
4.約195gで軽量スマホではない
AQUOS R11の重量は約195gです。
200gは下回っていますが、軽量スマホと呼べる重さではありません。
ケースとガラスフィルムを付けると、合計で210〜230g前後になる可能性があります。
重さが気になりやすい人
- 片手で長時間使う
- 寝ながらスマホを見る
- 手が小さい
- これまで170g前後のスマホを使っていた
- 首掛けやショルダーケースを使う
- 重いスマホを理由に買い替えた経験がある
本体サイズは約156×74×8.9mmです。
数値だけで判断せず、可能であれば発売後に店頭で持ってみるのがおすすめです。
ケースを付けた状態に近づけるため、店頭の端末が裸の状態なら「これよりさらに少し重くなる」と考えた方が安全です。
5.本体価格が15万円を超える
AQUOS R11の公式価格は、ソフトバンク版が156,960円、ドコモ版が162,470円、シャープ公式の512GBモデルが163,900円です。
購入場所によって違いはありますが、15万円を超える高額なスマートフォンです。
端末返却プログラムを利用すると短期間の負担は抑えられますが、端末を返却する条件が付きます。
「実質負担額」だけでなく、
- 本体の総額
- 返却時期
- 返却後に端末が残るか
- 破損時の追加費用
- 回線料金
- 256GBと512GBの違い
まで確認してください。
価格に見合いやすい人
- 望遠カメラを使う
- ゲーム性能を重視する
- 3年以上使う
- 512GBが必要
- 明るいディスプレイを重視する
- AQUOS独自機能が好き
高く感じやすい人
- SNSや動画視聴が中心
- ゲームをしない
- 望遠カメラを使わない
- 2年以内に買い替える
- AQUOS R10でも十分
- 10万円以下へ抑えたい
購入先ごとの価格・容量・返却条件はこちらで比較しています。
AQUOS R11はどこで買う?ドコモ・ソフトバンク・SIMフリーの違いを比較
6.画面解像度はフルHD+
AQUOS R11のディスプレイは、約6.5インチのフルHD+、解像度は2340×1080です。
ピーク輝度3,600nit、1〜240Hzの可変駆動、Pro IGZO OLEDなど、明るさや滑らかさは強力です。
一方で、WQHDや4Kクラスの高解像度ディスプレイではありません。
気になりやすい人
- 画面解像度を最優先する
- 小さな文字を細部まで表示したい
- WQHD対応スマホから買い替える
- VR用途や非常に近い距離で見る
気になりにくい人
- 動画・SNS・Web閲覧が中心
- 電池持ちを重視する
- フルHD+で不満を感じたことがない
- 明るさや滑らかさを優先する
6.5インチのスマホでは、フルHD+でも十分に細かく見える人が多いと思います。
解像度だけで判断せず、明るさ、色、リフレッシュレートも含めて評価した方がいいです。
7.望遠カメラは光学約2.9倍
AQUOS R11には、約3,850万画素の望遠カメラが追加されました。
焦点距離は35mm換算で約68mm、光学約2.9倍です。
人物、ペット、料理、少し離れた被写体を撮るには使いやすい倍率です。
一方で、5倍や10倍の光学望遠を期待している人には物足りない可能性があります。
向いている撮影
- 人物撮影
- ペット
- 料理
- 子どもの行事
- 少し離れた建物
- 日常的なズーム撮影
実際に使って気になった撮影
- ライブ会場の後方
- 野鳥
- 遠距離のスポーツ
- 夜間の望遠
- 10倍以上のズーム
- 動く被写体
望遠カメラには光学式手ブレ補正がありますが、夜景、動体、最大ズーム時の画質は、仕様表だけでは判断できません。
カメラを最優先する人は、発売後の実写比較を見てから決めても遅くありません。
8.OSアップデートは最大3回
AQUOS R11のOSバージョンアップは発売日から最大3回、セキュリティアップデートは発売日から5年です。
数年間使うには十分な期間ですが、長期サポートを最優先する人には注意点になります。
Google Pixel 8以降は、OS・セキュリティを含む7年間のアップデートが案内されています。
そのため、5〜7年使いたい人にとっては、AQUOS R11の更新期間が短く感じられる可能性があります。
あまり問題にならない人
- 2〜4年で買い替える
- 端末返却プログラムを使う
- 5年以上同じスマホを使わない
比較した方がいい人
- 5年以上使いたい
- 家族へ譲る予定
- OSの新機能を長期間受け取りたい
- セキュリティ更新期間を最優先する
端末性能だけでなく、何年間使う予定かも含めて選ぶ必要があります。
実際に使うと発熱は控えめだが性能は最上位ではない
実際にAQUOS R11でNTEをしばらくプレイしたところ、本体はやや温かくなりましたが、手で持つのがつらいほどの熱さにはなりませんでした。
手持ちのiPhone 17、Find X9、Galaxy S25と比べても、長時間ゲーム時の発熱は控えめに感じます。
また、本体が温かくなったあとも、発熱による大きな性能低下や急激なカクつきは感じにくい印象でした。
ただし、AQUOS R11は重いゲームを最高画質・最高フレームレートで余裕を持って動かせる、最上位のゲーミングスマートフォンではありません。
ゲームによっては起動直後に動作が重く感じることがあり、最高画質設定では性能に余裕がない場面もあります。
そのため、
- 最高画質で遊ぶことを最優先する人
- 最大フレームレートを維持したい人
- ベンチマーク性能を最優先する人
は、上位SoCを搭載した機種も比較した方がよさそうです。
一方で、画質設定を少し調整し、発熱を抑えながら長時間安定して遊びたい人には、AQUOS R11の良さを感じやすいと思います。
これは同じ条件で温度やフレームレートを測定した厳密な比較ではなく、実際に使用した範囲での体感です。
AQUOS R11を買っても後悔しにくい人
次に当てはまるなら、AQUOS R11は有力な選択肢です。
- microSDを使っていない
- ワイヤレス充電は不要
- Bluetoothイヤホンを使っている
- 約195gを許容できる
- 望遠カメラが欲しい
- ゲーム性能を重視する
- 明るいディスプレイが欲しい
- 256GBまたは512GBで足りる
- 15万円を超える価格に納得している
- 2〜4年程度使う予定
すべての機能を使う必要はありません。
自分が重視する機能に価格を払う価値があるかで判断してください。
AQUOS R11を買わない方がいい人
次に当てはまる場合は、別機種も比較した方がいいです。
- microSDが必須
- イヤホンジャックが必須
- ワイヤレス充電を毎日使う
- 180g以下の軽いスマホが欲しい
- WQHD以上の画面を重視する
- 5倍以上の望遠をよく使う
- 5年以上のOS更新を重視する
- 予算を10万円以下に抑えたい
- AQUOS R10の性能で十分
- 発売後の実機評価を見ていないと不安
該当する項目が1つあるだけで、買ってはいけないわけではありません。
自分にとって譲れない条件かどうかで判断してください。
別機種も比較した方がいい人
次の項目を重視する人は、発売後のレビューを待つのがおすすめです。
- カメラの色やHDR処理
- 夜景や望遠画質
- ゲーム中の発熱
- 実際の電池持ち
- スピーカー音質
- 指紋認証の使いやすさ
- 本体の持ちやすさ
- 初期不具合の有無
公式仕様が良くても、使い心地には個人差があります。
AQUOS R11のキャンペーン期間に余裕があるなら、店頭展示や実機レビューを確認してから購入しても遅くありません。
AQUOS R11のメリットも確認
デメリットだけを見ると悪い機種に感じますが、AQUOS R11には次のメリットがあります。
- Snapdragon 8s Gen 4
- RAM 12GB
- UFS 4.1ストレージ
- 約3,850万画素の望遠カメラ
- 光学式手ブレ補正
- 14chスペクトルセンサー
- ピーク輝度3,600nit
- 1〜240Hz可変駆動
- 5,100mAhバッテリー
- 大型化したベイパーチャンバー
- Wi-Fi 7
- nanoSIM・eSIM対応
- 防水・防塵
- おサイフケータイ
- 両面Gorilla Glass Victus 2
重要なのは、メリットの数ではありません。
自分が毎日使う機能に強みがあり、使わない機能のために余分なお金を払っていないかを確認してください。
Xperia 1 VIIIと迷っている人へ
AQUOS R11とXperia 1 VIIIは、どちらもカメラと性能を重視した国産ハイエンドスマホです。
ただし、価格差は約7万円あり、microSD、イヤホンジャック、ワイヤレス充電、処理性能、更新期間にも違いがあります。
価格を抑えて512GBを選ぶならAQUOS R11。
カメラ、音、microSDなどを妥協したくないならXperia 1 VIIIが候補です。

AQUOS R11を実際に使った感想
AQUOS R11の公式スペックだけでは分かりにくい、カメラ、発熱、ゲーム性能、電池持ち、スピーカー、指紋認証などを実機で確認しました。
実際に使ったところ、標準カメラは安定してきれいに撮影でき、明るい場所では望遠カメラも使いやすい印象です。
一方、かなり暗い場所での望遠撮影は、ノイズやピントの合わせにくさが気になりました。
ゲームでは、最高画質設定で余裕がある性能ではありませんが、NTEをしばらくプレイしても発熱はやや温かい程度で、大きな性能低下は感じにくかったです。
デザイン、重さ、ケース装着時の注意点も含めた実機レビューはこちらです。

まとめ:microSD・重さ・価格を許容できるか確認する
AQUOS R11の主なデメリットは次のとおりです。
- microSDカードが使えない
- イヤホンジャックがない
- ワイヤレス充電に非対応
- 約195gで軽くはない
- 本体価格が15万円を超える
- 画面解像度はフルHD+
- 望遠は光学約2.9倍
- OS更新は最大3回
特に注意したいのは、microSD、重さ、価格です。
写真や動画を大量に保存する人は、256GBで足りるか確認してください。
軽さを重視する人は、ケースを付けた状態まで想定します。
価格については、端末返却時の負担額だけでなく、本体総額と返却条件を確認する必要があります。
一方で、
- 望遠カメラ
- 高いゲーム性能
- 明るいディスプレイ
- 5,100mAhバッテリー
- AQUOS独自の機能
に魅力を感じ、デメリットを許容できるなら、AQUOS R11を選ぶ価値はあります。
新型だから買うのではなく、自分の使い方に合うかを確認して決めるのがおすすめです。
AQUOS R11の購入先を比較する
ドコモ・ソフトバンク・SIMフリー版の価格、容量、キャンペーンの違いはこちらでまとめています。
AQUOS R11はどこで買う?ドコモ・ソフトバンク・SIMフリーの違いを比較


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