ショート動画を作ろうとしても、「最初に何を話せばいい?」「台本が長くなってしまう」と迷うことがあります。
ショート動画の台本は、長い文章を書く必要はありません。
重要なのは、1本で伝える内容を1つに絞り、冒頭→結論→理由→まとめの順番を作ることです。
この記事では、初心者でも使い回しやすいショート動画の台本テンプレを5種類に分けて紹介します。
使いやすい5つの台本テンプレ
- 結論先出し型
- AとBの比較型
- 失敗回避型
- 手順・やり方型
- 質問回答型
- ショート動画は1本1テーマにする
- 台本の基本構成
- テンプレ1|結論先出し型
- テンプレ2|AとBの比較型
- テンプレ3|失敗回避型
- テンプレ4|手順・やり方型
- テンプレ5|質問回答型
- 冒頭は「この動画で何が分かるか」を明確にする
- 結論は後まで隠さない
- 理由は多くても2〜3個に絞る
- 数字を並べるだけにしない
- 1本に情報を入れすぎたら分割する
- ブログ記事から台本を作る方法
- AIに台本を作ってもらう場合
- 映像がなくても台本から先に作る
- 顔出ししない動画でも同じテンプレを使える
- CTAを毎回入れなくてもいい
- 1つの台本から他媒体にも再利用する
- 台本作成チェックリスト
- 5テンプレの使い分け
- よくある質問
- まとめ|5つの型を使えば毎回ゼロから台本を考えなくていい
ショート動画は1本1テーマにする
台本が長くなる原因の1つが、1本の動画に情報を詰め込みすぎることです。
例えば、
「RTX 5070 Tiについて解説する」
ではテーマが広すぎます。
これを、
- RTX 5070 TiでWQHDは十分?
- RTX 5080との差は?
- どんな人におすすめ?
- CPUは何を合わせる?
と分ければ、それぞれ1本の動画にできます。
台本の基本構成
どのテンプレでも、基本的には次の4〜5要素で考えられます。
- 冒頭:何の動画か分かる
- 結論:答えを先に伝える
- 理由:なぜそう言えるか
- 具体例・注意点:必要なら追加
- 締め:判断をまとめる
最初にこの骨組みを作り、その後に文章を短くします。
テンプレ1|結論先出し型
「○○は必要?」「○○は買うべき?」のようなテーマに使いやすい形です。
構成
- 疑問を提示
- 結論
- 理由を1〜2個
- 向いている人
例
冒頭:「ゲーミングPCにメモリ32GBは必要?」
結論:「ゲームだけなら16GBで足りる場合もありますが、今から選ぶなら32GBの方が余裕があります。」
理由:「配信・ブラウザ・Discordなどを同時に使うとメモリ使用量が増えるからです。」
締め:「ゲームだけで価格重視なら16GB、長く使うなら32GBを候補にすると選びやすいです。」
向いているテーマ
- 買うべき?
- 必要?
- 十分?
- おすすめ?
テンプレ2|AとBの比較型
商品比較・性能比較などに使いやすいテンプレです。
構成
- AとBの比較だと明示
- 大きな違い
- Aがおすすめな人
- Bがおすすめな人
- 結論
例
冒頭:「RTX 5070 TiとRTX 5080、どっちを選ぶ?」
違い:「価格を抑えやすいのは5070 Ti、4Kや高fpsまで重視するなら5080が有利です。」
A向け:「WQHD中心なら5070 Ti。」
B向け:「4Kや性能余裕を重視するなら5080。」
締め:「高い方を選ぶのではなく、使う解像度で決めるのがおすすめです。」
比較項目を増やしすぎない
ブログなら性能・価格・消費電力などを詳しく比較できますが、ショート動画では一番大きな違いへ絞ります。
詳しい内容はブログへ任せる方法があります。
テンプレ3|失敗回避型
「○○すると失敗」「買う前に確認」などのテーマです。
構成
- 失敗しやすいこと
- なぜ失敗するか
- 確認するポイント
- 解決策
例
冒頭:「ゲーミングPCを価格だけで選ぶと、ここで失敗します。」
原因:「GPUが同じでも、メモリ・SSD・電源などの構成が違うからです。」
確認:「価格を見る前にCPU・メモリ・SSD・電源まで確認します。」
締め:「最安モデルではなく、必要な構成を満たした中で安いモデルを選ぶのがポイントです。」
向いているテーマ
- 買う前の注意点
- 初心者が失敗すること
- 避けるべき構成
- 設定ミス
テンプレ4|手順・やり方型
設定方法・作業方法・使い方などに向いています。
構成
- 何ができる手順か
- 手順1
- 手順2
- 手順3
- 注意点
例
冒頭:「ブログ記事をX投稿に変える簡単な方法です。」
手順1:「記事の結論を1つ抜き出します。」
手順2:「理由を1〜2個残します。」
手順3:「単独で読んでも意味が分かる文章にします。」
締め:「記事全部を投稿せず、1見出し=1投稿と考えると作りやすくなります。」
テンプレ5|質問回答型
よくある質問へそのまま答える形です。
構成
- 質問
- 短い答え
- 条件による違い
- 最終判断
例
質問:「MacBook Airだけで動画編集できる?」
答え:「ショート動画や軽めの動画編集なら十分候補になります。」
条件:「ただし長時間の重い4K編集を繰り返すなら、ファンを搭載した上位機の方が向く場合があります。」
締め:「動画の長さ・解像度・編集内容で選びましょう。」
冒頭は「この動画で何が分かるか」を明確にする
冒頭で長い自己紹介や前置きを入れるより、何について話すのか先に伝えます。
例えば、
- 「RTX 5070 Tiと5080、どっち?」
- 「メモリ32GBは本当に必要?」
- 「中古ゲーミングPCでこの構成は避けてください」
のようにテーマを明確にします。
結論は後まで隠さない
ブログと同様、ショート動画でも結論を不必要に引っ張る必要はありません。
例えば、
「最後に答えを発表します」
と長く引っ張るより、
「WQHDなら5070 Ti、4Kなら5080がおすすめです。理由は2つあります。」
のように先に答えを示し、その後で説明します。
理由は多くても2〜3個に絞る
ブログ記事では理由を詳しく書けますが、短い動画で大量の比較項目を読み上げると分かりにくくなります。
特に重要な理由だけ残します。
例えばGPU比較なら、
- 性能
- 価格差
- 用途
程度へ絞ります。
数字を並べるだけにしない
スペック紹介では、数字だけでは判断しにくい場合があります。
例えば、
「Aは○○、Bは△△」
だけで終わらず、
「その差によって、どんな人がどちらを選べばいいか」
まで伝えます。
1本に情報を入れすぎたら分割する
台本を書いていて長くなったら、無理に削るだけでなく動画を分ける方法があります。
例えば、
「RTX 5070 Tiと5080比較」
を、
- 性能差
- WQHDならどっち?
- 4Kならどっち?
- 価格差に価値はある?
へ分割できます。
1つのブログ記事から複数の動画ネタを作るときにも使える方法です。
ブログ記事から台本を作る方法
ブログ記事がある場合は、ゼロから台本を書く必要はありません。
- 記事の見出しを1つ選ぶ
- その見出しの結論を抜き出す
- 理由を1〜2個選ぶ
- 具体例を1個加える
- 最後に判断をまとめる
という順番で短くします。
AIに台本を作ってもらう場合
AIを使う場合も、テーマだけを渡して全部作らせるより、確認済みの情報をもとに短くしてもらう方法が使いやすくなります。
例えば、
- ブログ記事の見出し
- 結論
- 比較表
- 自分の感想
を渡して、
「この内容から1テーマだけ選び、結論先出し型のショート動画台本にする」
と依頼します。
映像がなくても台本から先に作る
撮影前に台本を決めると、何を撮ればいいか分かります。
例えば商品比較なら、
- 商品画像
- スペック表
- 比較部分
- 結論テロップ
など必要な素材を逆算できます。
機材についてはこちらで整理しています。
顔出ししない動画でも同じテンプレを使える
台本は顔出し動画専用ではありません。
- 商品映像+字幕
- 画面録画+音声
- 画像+ナレーション
- テキスト中心
でも同じ構成を利用できます。
つまり、まず「何を伝えるか」を決め、その後に映像形式を選びます。
CTAを毎回入れなくてもいい
すべての動画で、
「フォローしてください」「ブログを見てください」
と長い案内を入れる必要はありません。
関連する詳しい記事がある場合だけ、
「詳しい比較はブログでまとめています」
程度にすると内容を邪魔しにくくなります。
1つの台本から他媒体にも再利用する
完成したショート動画台本は、X投稿やブログ記事へ逆に広げることもできます。
特に反応が良かったテーマは、詳しいブログ記事へ発展させる候補になります。
台本作成チェックリスト
- □ 1本1テーマになっている
- □ 冒頭で内容が分かる
- □ 結論を早めに伝えている
- □ 理由を増やしすぎていない
- □ 数字だけでなく判断を伝えている
- □ 長すぎる場合は動画を分けた
- □ 読み上げなくても意味が分かる字幕にできる
5テンプレの使い分け
| テンプレ | 向いているテーマ |
|---|---|
| 結論先出し | 必要?買うべき?十分? |
| 比較 | AとBどっち? |
| 失敗回避 | 注意点・避ける構成 |
| 手順 | 使い方・設定・方法 |
| 質問回答 | FAQ・初心者の疑問 |
よくある質問
ショート動画の台本は何文字くらい?
固定の文字数で決めるより、動画1本で1つの疑問に答えられる長さにします。長くなるならテーマを分割します。
台本を一字一句読み上げるべき?
必須ではありません。話すポイントだけ決め、自然に説明する方法もあります。
最初に結論を言ったら最後まで見てもらえない?
結論を先に示したうえで、「なぜそう言えるのか」を続きを見る理由にできます。
ブログ記事をそのまま読み上げてもいい?
ブログは情報量が多いため、そのままでは長くなりやすいです。1見出し・1疑問へ絞って台本化します。
動画ネタがない場合は?
ブログ記事の見出し、過去の質問、比較、失敗例から1つ選べます。
まとめ|5つの型を使えば毎回ゼロから台本を考えなくていい
ショート動画の台本は、次の5つを基本テンプレとして使えます。
- 結論先出し型
- 比較型
- 失敗回避型
- 手順型
- 質問回答型
どの型でも、
1テーマ → 冒頭 → 結論 → 理由 → 必要なら具体例 → まとめ
という流れを作れば整理しやすくなります。
毎回まったく違う台本構成を考えるのではなく、テーマに合うテンプレを選び、すでにあるブログ記事や作業内容を再利用していきましょう。


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